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千年以上続く会社ってあるのだろうか?

私は現在いくつも存在していると考えています。「本当に?」とたずねられれば、「あります。」と答えます。
ある時はある国に、その国が窮屈になったら別な国に、というように。事業内容や形態、国境は変わっても、千年以上続く理想的な会社が、どこかで姿形を変えながら存続していると思うのです。
「なーんだ。」と思われるかもしれません。しかしその会社の理念や実態などには、美しい人間観が内包されていると思います。

そこでは、困難を克服するための智慧がこんこんと湧き出ています。社員からトップに至るすべての人々は信頼関係で結ばれ、リストラ、定年、ノルマなどはなく、すべての社員が思う存分力を発揮し続け、困難を克服しながら、あたかも勝手に繁栄を続けていると思うのです。
同時にその組織にかかわるすべての当事者及び関係者は、仕事やその組織に関わることに誇りをもちつつ、仕事と生活のバランスも保たれています。

現実はどうだろう

はたして現在の企業の状況は…。

千年どころか、せいぜい百年ではないでしょうか。
品性の欠如、総責任回避、行き過ぎた管理、安全欲求(保身)による過剰防衛やハラスメント、崩壊した人間(信頼)関係など。

それらのことが、現実には起きていないでしょうか。
不祥事でマスコミは賑い、組織に嫌気が差して人財が流出するケースなどをいくつもみてきました。人間には、過ちを繰りかえす側面があります。そのような企業も、間違いを繰り返しながら百年以内の短いサイクルで消長しているのです。

バレンシアの "究極のねらい" とは

皆さんは、千年以上続く企業、または短命企業、どちらを選択されるでしょうか。

ふとご自身の人生を振り返った時に、どれだけの人や社会に貢献し、どれだけの人に何を遺したと言えるでしょうか。あらゆる功績のなかで、最も価値があるのは「人」を遺すことだと思うのです。
尊敬され同時に実践しうる健全な考え方は、数千年先も生き続けているはずです。

このことこそがバレンシアコンサルティングの究極のねらいです。

コンサルタントに常々伝えていることがあります

簡単なことをわざわざ複雑に伝える必要はありませんし、格好良すぎるプレゼンテーションも必要ありません。最も意味があるのは、コンサルタントとして、いったいどれだけの方に気づいていただき、どれだけの成果を産み出したか、ということです。

コンサルタントは、トップや一部の管理者に評価されるために存在するものではありませんし、役に立たない仕組みの導入などは意味がないと考えます。
あくまでも成果が創出されると同時に、仕事のやりがいなどが実感でき、自分たちで将来の困難を切り拓ける自信がうまれてこそ、コンサルタントの存在意義だと思うのです。

バレンシアコンサルティング株式会社は、いわゆるリストラは行いません。まずは倒産しないために何をなすべきかを真剣に考え、その次のステップで輝き続けるためのいくつかのソリューションを提供させていただきます。